フォトウェディングとはいったい何?前撮りとの違いは?


フォトウェディングは新たな挙式の形

フォトウェディングとは、結婚写真だけを撮影し、挙式や披露宴を行わない事を指します。挙式や披露宴を行う費用を新生活に使いたいと考える人や、大げさなことをしたくないと考える人などに人気が高いです。新郎新婦だけで撮影をすることが多いですが、なかには家族全員で撮影をする場合もあります。ただ結婚写真を撮るだけとはいえども、ウェディングドレスと打掛を着た和装で撮影する事や、ロケーション撮影を行えるなど自分たちの希望するプランで撮影ができるため、2000年代以降新しい形の結婚式として注目を集めるようになりました。母が着たドレスを娘が身に着けて撮影できるなど、こだわりたい部分に費用をかけて撮影できるところも多いです。

フォトウェディングと前撮りの違い

最も大きなフォトウェディングと前撮りの違いとしては、挙式や披露宴を行うか、行わないかです。行う場合は撮影する時期が挙式前後によって前撮りや後撮りと呼ばれ、行わない場合はフォトウェディングと呼ばれます。フォトウェディングの場合、新婚旅行を兼ねて旅行先のフォトスタジオで撮影してもらう事も可能です。ただし、フォトウェディングでも写真館のプランによっては、親族と撮影を済ませた後に会食が用意されている場合もあります。前撮り・後撮りとフォトウェディングの費用はほとんど変わりません。しかし、挙式や披露宴を行う場合、挙式・披露宴の費用が上乗せされる為、フォトウェディングの方が結婚にかかる全体的な費用が割安となります。

フォトウェディングは、格安な価格設定に加えて、衣装や撮影場所にシチュエーションまで選べる充実したプランも。浮いた費用は新生活に回せるし、離れた家族に届ける写真の結婚式も選択肢のひとつです。

ポカ